「『戦後何年』という言い方はずっと続いてほしい」
最近出された吉永小百合さんの『吉永小百合の祈り』の帯に書かれた言葉です。はじめてこの言葉に触れたとき、「戦後」についてこうした考え方があるんだと、ショックを受けました。たとえば「戦後1000年」と言えたとしたら、それは2945年のことになるのでしょうが、1945年から千年間も戦争がなかったことになります。本当にそうなったら、すごいことだと思います。憲法9条1項の精神、「戦争を紛争解決の手段にしない」が世界中の共有財産になったら、そうなると思います。この言葉にはそういう意味もあるんでしょうね。

